住宅ローン減税とは、マイホームをローンを借りて購入した場合に、給与などから納税している所得税等が戻ってくる仕組みです。購入して入居した年から10年間に渡って適用を受けることができるため、大きな減税効果があります。
住宅ローン控除制度の内容
- 居住年
- 2019年(H31)6月まで
- 控除期間
- 10年
- 住宅借入金等の 年末残高限度額(A)
- 4,000万円
- 対象税
- 所得税
- 各年の住宅 ローン控除額
- (A)×1.0%
- 【参考】 適用全期間の 最大控除額(合計額)
- 400万円
- ※居住年が「2019年(H31)6月まで」の場合、年末のローン残高×1.0%の金額が、所得税額よりも多い場合には、その年分の所得税の課税総所得金額等の額の7%(上限136,500円)を限度に、翌年度分の住民税から差し引かれます。
住宅ローンを使って住宅を取得し、その年中に入居した場合、その年の年末(12月31日)時点のローン残高(4,000万円が上限)に1.0%を掛けた金額が、納税した所得税等から戻ってくることになります。戻ってくる所得税は、働いた収入の中から納めている税金です。