マイホームの買い替え・・売却先行
仲介手数料無料口コミサイト管理人です。
「まず自宅を売りに出して、売却価格がはっきりしてから新居を探したい」と考えるのは、とても堅実な選択です。自宅の住宅ローンが残っている場合なども、売り先行となるケースがほとんどです。
しかし、売りを先行させた場合は、自宅の引き渡しと住宅購入のタイミングが合わなければ、仮住まいをしなければなりません。引っ越し代・敷金・礼金・仲介手数料・家賃・備品購入費など、もろもろを合わせると100万円以上の出費になる可能性があり、新居の購入費用がその分マイナスになります。さらに、犬や猫などのペットを飼っているご家庭や、ピアノを演奏される方がいるご家庭などは、仮住まいで住める場所もかなり制限されます。もし仮住まいの可能性がある場合は、事前に予定している地域の賃貸情報をチェックしておくと良いでしょう。
●先行売却のメリット
自宅の売却期間にゆとりがあるため、売り急ぐ必要が無い。
資金繰りをはっきりさせてから、無理なく新居の購入に臨める。
●先行売却のデメリット
買い替え先の物件を探す期間に限りがあるため、見つからなければ賃貸に仮住まいが必要になる。