ワンルームマンション投資の落とし穴
仲介手数料無料口コミサイト管理人です。
すでに物件を持っている場合も、「思っていたほど収入にならない」と感じるのであれば、いったん売却するのが良いかもしれません。その場合も市場価格などに関する情報が重要で、売値を考える目安になるでしょう。
例えば、現状は都市部を中心に不動産価格が高値となっていますので、売り時としては良いタイミングかもしれません。
いま売るのであれば、もしトータルの収支で損が出るとしても、それは最小限の損失であるといえます。今後はどこかのタイミングで物件価格がガクッと下落するだろうと考えられており、そうして相場が下がってしまえば損失はさらに広がります。
しかし逆に、まだしばらくは上がると考えるのであれば、もう少し待つこともできます。
地価の動きを正確に予想することはできませんので、売却計画の中身も人それぞれです。計画の精度を高めるには、自分で情報を集め、自分で判断する必要があります。
また、不動産取引は売主と買主による取引ですので、相場よりも高く買ってくれる人が現れる可能性もあります。
そのような可能性を狙うために、複数の業者に見積もりを依頼したり、定期的に査定してもらうといった方法も有効です。いずれにしても、まずは出口戦略を明確にすることが大事です。
購入時に想像していたような結果が出ていないのであれば、最新の情報を集めて、出口戦略を立て直しましょう。