レオパレス問題で手放したいオーナー
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「レオパレスの基本的なビジネスモデルは、土地所有者の使っていない土地にアパートやマンションの建設を勧めるというもの。そのため物件が都市部から離れた場所にあることも多い」と専門家は言います。
「ポータルサイトに掲載されている『利回り』とは表面利回りのことを指すことが多く、うち2%くらいは経費で差し引かれる。普通の物件であれば6%くらいは欲しいところ。今のレオパレスなら10%はないと買い手はつきにくいだろう」とも。
レオパレスをめぐっては、17年に「30年一括借り上げ保証」などとうたうサブリース契約で損失が出たとしてオーナーが集団訴訟を起こし、係争中です。
また、昨年5月には賃貸アパート206棟で、住戸間を仕切る屋根裏に施工不備があったと発表、そしてさらに今回、施工不良問題が拡大しました。
前出の専門家は「次にどのような問題が出てくるか分からないため、不動産売却のタイミングとしは最悪だが、それでも売りに出すということは、オーナーがこれ以上は所有したくないと投げ売りしている状態なのだろう」と推測しています。
しかし、買い手はつくでしょうか。。。