ネット銀行のデメリット②
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ネット銀行のデメリット
ネット銀行は保証料が無料の代わりに、事務手数料を高く設定しています。銀行や商品によって異なりますが、多くの銀行では「借入金額×2.16%(税込)」としています。3,000万円を借り入れた場合は、648,000円の事務手数料がかかります。
一方、大手銀行では全ての銀行が、事務手数料を32,400円としています。フラット35の場合は金融機関によって異なりますが「30,000円〜50,000円」または「借入金額×1〜2%」としているところが多いです。
このように見てみると、ネット銀行の「借入金額×2.16%」という事務手数料が非常に高額であることがわかります。
メリットの部分にもあるように、ネット銀行は申し込みから契約まで来店する必要がありません。逆にいうと、直接対面して話をしたり、担当者がつくということがないため、それを不安に感じる方もいらっしゃると思います。
逆に、地方銀行などは、個別の対応や融通がききやすいという良さがあります。最近は、ネット銀行がこのようなデメリットを補うために、相談窓口を設けたり電話やテレビ電話での相談を受けたり、個別に対応するための店舗を用意したりなどの工夫をしています。
ネット銀行ではやりとりをメールで行い、書類は郵送するため、必要な書類などは自分で作成し、管理する必要があります。調べ物や自分で書類を用意することが得意という人にはオススメですが、書類のチェックなどをしてくれる人がいないと不安という人にはデメリットとなるでしょう。