五輪後の東京の不動産価格は急落するのか問題
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日本も外国人労働者が増えてきましたが、東京オリンピック以降、イギリスと同様の傾向をたどる可能性があります。参考までに、IMF(国際通貨基金)による日本の経済成長率の見通しは、下のようになっています。
IMFも予想しているとおり、オリンピックだけの要素で日本全体の経済成長は見込めないかもしれませんが、東京単体で見た場合は堅調に経済発展するのではないでしょうか。
現に、東京の開発は進んでいます。JR山手線には「高輪ゲートウェイ」駅、地下鉄日比谷線には「虎ノ門ヒルズ」駅が誕生します。虎ノ門ヒルズと六本木ヒルズの間には、大阪の「あべのハルカス」を超える日本一の超高層ビルが建設中です。渋谷や中野などの再開発も旺盛です。
これまでの見解から、オリンピック後も見据えて不動産投資をするなら東京がよいということになります。日本の人口が減少する中で、東京は2015年の1351万人から2017年1月に1365万人と人口が増え、2018年にはさらに10万人以上増えて1375万人となっています。安定して長期的に賃貸需要があることを考えると、人口密度が高いということは大きなポイントになります。