液状化の可能性がある土地
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液状化の可能性がある土地とは?
①比較的新しい土地
比較的新しい土地とは、造成後年月が経過していない埋立地のことです。
2011年の東日本大震災の影響で起きた千葉県浦安市の液状化現象は、50~60年以内に造成された比較的新しい土地での液状化被害が目立ちました。
工法や土質、造成によって地盤の硬軟は左右されますが、比較的新しい土地で液状化が起きる可能性があることは把握しておきましょう。
②旧沼地や池
もともと沼や池であった土地は、液状化が起こりやすいといえます。
湾岸沿いだけでなく、内陸でも液状化は起こります。沼や池を埋め立てた土地は、地下水位が高いことが多く、埋め立てに使われた土や地盤の締まり具合によっては、液状化の発生する条件にあてはまることがあるのです。
③自然堤防や、旧河道
自然堤防や、旧河道などは液状化が起こる可能性のある土地です。
自然堤防とは、洪水によって運ばれた砂やシルトが堆積して生まれた地形です。旧河道とは以前に川が流れていたところです。 河川は自然の状態で流路が変更することがあります。 また、人工的に流路を変更することもあります。 旧河道は地下水位が高いことが多く、地盤は川によって運ばれた砂で構成されていることが多いです。 そのため、液状化リスクのある地形といえます。
つづく