マンションのチラシなどを見ると、重厚で広いエントランスや、緑豊かな植栽にベンチや遊歩道のある庭園などの写真が載っています。住戸内だけでなく、そういった独自の施設を利用できるのも、マンション暮らしの大きな魅力です。
一戸建ては土地から建物まですべて所有者のものですが、マンションは違います。個人が所有するのは、「専有部分」と呼ばれる室内部分と、住戸数で共同所有する土地部分です。 それ以外のエントランスやエレベーター、階段、廊下など、居住者全員が使うものは「共用部分」と呼ばれ、マンションの区分所有者全員のもの、となっています。上記の他にも、マンションには共同で購入し、維持管理している施設やサービスがたくさんあります。一戸建てでは、導入したりランニングコストを支払っていったりするのが難しいものでも、マンションならコストを分担しているので、共有・共用できるのです。
魅力がいっぱい!マンションは施設で選ぶ?サービスで選ぶ?