多くの人にとって、住まいは一生で一番大きな買い物でしょう。それだけ大きなハッピーをもたらしてくれるアイテムでもあります。ですから買った後になって「もっと○○だったらよかったのに」なんて、後悔はしたくないですよね。そこでやっておきたいのが、「なぜ住まいを買いたいのか」、その動機をしっかり固めておくこと。これを確認せずに物件探しを始めると、大失敗してしまうことが多いためです。
住まい探しでは、たくさんの物件を見る中で、「あれもこれも」魅力的な住まいにいくつも出合います。そうなると目移りしてしまって、自分あるいは家族にとってどんな住まいが必要なのか、わからなくなってしまうことが少なくないのです。 例えば、最初は「自然に触れながら、子供たちとゆったり暮らしたい」と考えていたのに、いくつも見て回るうちに、交通の便のよさや便利な施設があることにひかれて、都心に近いマンションを買ってしまった、なんてこともあり得ます。そうなれば、「やっぱり緑の多い郊外がよかった」と住んでから後悔する可能性が高まってしまうのです。ベストな住まいを選ぶためには「動機の確認」がとても重要なのです。
なぜ買うのか?なぜ今なのかを整理しよう