不動産価格指数、住宅総合が52ヵ月連続上昇
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国土交通省は26日、2019年3月分の不動産価格指数(住宅)、および同年第1四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は10年の平均を100としている。
同月の住宅総合指数は115.5(前年同月比1.6%上昇)と、52ヵ月連続で上昇した。住宅地は104.2(同0.7%上昇)、戸建住宅は103.3(同0.7%下降)。区分所有マンションは148.6(同4.6%上昇)となった。
都市圏別では、南関東圏の住宅総合が117.0(同0.7%上昇)。そのうち住宅地が106.1(同3.3%下落)、戸建住宅102.4(同2.0%下降)、マンション142.8(同4.8%上昇)。名古屋圏は、住宅総合が108.5(同3.9%上昇)で、住宅地100.5(同3.8%上昇)、戸建住宅100.9(同1.7%上昇)、マンション156.2(同9.2%上昇)。京阪神圏は、住宅総合が123.1(同4.3%上昇)で、住宅地114.8(同11.1%上昇)、戸建住宅107.4(同0.4%上昇)、マンション154.3(同3.4%上昇)だった。
東京都の住宅総合は126.0(同1.3%上昇)で、住宅地116.0(同2.8%下降)、戸建住宅106.8(同2.5%下降)、マンション148.7(同5.9%上昇)。
また商業用不動産は、不動産総合指数は124.2(同0.6%上昇)、三大都市圏の総合指数127.9(同0.6%上昇)となった。