旗竿地(はたざおち)
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「旗竿地」という言葉を聞いたことがありますか?
土地の形状が「旗を立てた形」に似ているため、その名がついた、形にちょっとクセのある敷地のこと。
でも、メリット・デメリットをしっかり把握すれば、ちょっとリーズナブルに入手できる場合もあるのです!
今回は、旗竿地の特徴や、メリット・デメリットをご紹介します。
旗竿地とは、道路からの出入り口の幅が狭く、通路を通った奥に家の敷地があるタイプの土地。
その形状が「のぼり旗」のようであることから、この名前がついています。
別名、「敷延(しきえん)」(敷地延長に由来)とも呼ばれます。
市街地や都心に近づくにつれて住宅の需要が高まり、狭い土地でもなるべく多くの住宅を建てようとする場合に、旗竿地は増える傾向にあります。
ですので、旗竿地は「訳アリ」な土地ということではなく、様々な人が上手にその特性を活かして住んでいる土地でもあるんです。
旗竿地を選ぶメリットとしては、正方形や長方形の土地と比べると、やはり敬遠されがちな土地であるため、価格が2~3割低く設定されていることが多い点が挙げられます。
土地の値段を抑えて購入することで、住宅の方にその分のお金を回すことも可能になります。
また、道路から建物が見えないので、外装や外構にかける費用を内装に費やすなど、メリハリをつけて予算を分配することもできます。