不動産鑑定士試験概要
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不動産鑑定士の資格を目指すなら、相当の努力と覚悟を要しますが、
一応概要についても記しておきましょう。
短答試験と論文試験があり、両方の合格が必要。
しかし数年合格率は上昇傾向のようです。
試験実施日 | 例年 5月中旬の日曜日(1日間) |
受験資格 | なし |
願書配布 | 例年 2月上旬~3月上旬 |
願書受付 |
書面申請: 例年 2月下旬~3月上旬 |
電子申請: 例年 2月中旬~3月上旬 |
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受験手数料 | 書面申請:13,000円(論文式試験も含む) 電子申請:12,800円(論文式試験も含む) |
試験科目 / 試験時間 / 出題数 | 不動産に関する行政法規/ 午前(120分) / 出題数:40問 / 配点:100点 |
不動産の鑑定評価に関する理論 / 午後(120分) / 出題数:40問 / 配点:100点 | |
出題形式 | 五肢択一式マークシート方式 |
試験地 | 北海道・宮城県・東京都・新潟県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県 |
合格発表 | 例年 6月下旬 |
合格基準 | 総合点で概ね7割を基準に土地鑑定委員会が相当と認めた得点とします。 ただし、総合点のほかに各試験科目ごとに一定の得点を必要とするものとします。 |
短答式試験に合格した方は、その合格した年の論文式試験で不合格となった場合でも、合格した短答式試験の合格発表日から2年以内に行われる短答式試験が申請により免除になります。つまり、短答式試験に合格した年を含めて、連続3回まで論文式試験を受験することが出来ます。その免除を受ける方を「短答式試験免除者」といいます。
試験実施日 | 例年 7月下旬~8月上旬 (日曜日を含む土・日・月の連続する3日間) |
受験資格 | 短答式試験に合格した者及び短答式試験免除者 |
試験科目 / 試験時間 / 出題数 |
【第1日目】民法 / 午前(120分) / 出題数:2問 / 配点:100点 |
【第2日目】会計学 / 午前(120分) / 出題数:2問 / 配点:100点 |
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【第3日目】不動産の鑑定評価に関する理論(論文問題) / 午前(120分) / 出題数:2問 / 配点:100点 |
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出題形式 | 記述式 |
試験地 | 東京都・大阪府・福岡県 |
合格発表 | 例年 10月中旬 |
合格基準 | 総合点で概ね6割を基準に土地鑑定委員会が相当と認めた得点とします。 ただし、総合点のほかに各試験科目ごとに一定の得点を必要とするものとします。 |