首都圏在住の賃貸一人暮らし会社員の通勤時間、平均は47分、理想は29分
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不動産ニュース、アットホームの発表です。
自宅を出てから会社に着くまでの通勤時間(片道)を聞いたところ、平均は47分で(図1)、「41分~50分」(23.9%)が最も多く、次いで「31分~40分」(21.8%)、「51分~60分」(18.3%)の順となった。
次に、自宅を出てから会社に着くまでの“理想の”通勤時間(片道)を聞くと、平均は29分で、実際の通勤時間の平均より18分短かった。最も多いのは「21分~30分」(54.1%)で過半数を占め、次いで「11分~20分」(24.1%)、「31分~40分」(7.3%)の順となり、30分以内と回答した人の割合は8割を超えた。
また、片道の通勤時間が何分までなら耐えられると思うか(通勤時間の“限界”は何分か)を聞いたところ(有効回答617人)、平均は65分で、実際の通勤時間の平均より18分長かった。最も多いのは「51分~60分」(43.4%)で、次いで「81分~90分」(15.1%)、「41分~50分」(10.2%)の順となった。
※アットホーム(株) 「都内勤務20~30代賃貸一人暮らし会社員の『電車通勤実態』調査」
今後、通勤時間を短くするために引っ越しをしたいかを単一回答で聞いたところ、「はい」は42.5%、「いいえ」は57.5%となり、同社では「4割以上の人が通勤時間を短縮するために引っ越しをしたいと思うほど、通勤時間は賃貸で一人暮らしをする会社員にとって住まい選びの重要な要素となっているようだ」と見ている。通勤時間を短くするために引っ越しをした経験がある人は37.3%で(図2)、引っ越しにより短縮できた通勤時間の平均は29分だった。
物件探しの際、不動産会社のスタッフに、電車の混雑に関する情報も教えてもらいたいと思うかを単一回答で聞いたところ、「はい」が68.2%と7割近くにのぼったが、実際に、電車の混雑に関する情報を教えてもらったことがある人は21.2%にとどまる結果となった。
※アットホーム(株) 「都内勤務20~30代賃貸一人暮らし会社員の『電車通勤実態』調査」